私の過去の物語。
編集
✞ 27. 迷い子 ✞
2020/01/25
|
2022/05/12
27. 迷い子
迷い子の様に不安な目をしていた。
いつだって、自分の居場所はここじゃない。
そんな目をして泣くのを耐えていた。
でも、逃げ出せない場所。
逃げ出す事が恥となる場所で、
必死に耐えて時間が過ぎるのを待っていた。
泣けない理由を知っている。
私と同じ目をしていたから。
声1つかけれなかった。
迷い子の様だったのは私の方?
<<前
目次
次>>
新しい投稿
前の投稿
当サイトを快適にご覧頂くために
JavaScript を有効にしてください